大腸がんの症状
大腸がんは、近年日本人において急激に増加しつつあるがんのひとつです。決して予後の悪いがんではありませんが、大腸がんは検査がやや複雑で、早期発見が難しいがんのひとつです。
大腸がんは初期にはほとんど無症状です。しかし、大腸がんは、がんが進行するにつれて下痢と便秘を交互に繰り返すようになったり、排便時に出血したりするようになります。
ところが、この大腸がんのこれらのサインを「痔」とカン違いしたり、あるいは“肛門の検診”ということで病院に行くのをいやがったりしているうちに、大腸がんの早期発見・早期治療のチャンスを失うケースが少なくありません。
大腸がんは、早期に発見すれば完治できる率が高いので、血便を見たら、「痔だろう」と安直に判断せず、一度きちんと診察してもらうようにしましょう。
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